肩こりの筋肉 僧帽筋 聞いたことありますか?
非常に大きな筋肉で面白い特徴が盛りだくさん!!
そんな僧帽筋を掘り下げていきます。
《肩こりの筋肉僧帽筋》
僧帽筋は首から背中にある大きな筋肉です。
僧帽筋に仕事は肩甲骨を支える事にあります。
(よく重たい頭をさせるから肩こりになると言っている方がいますが実はそれは間違い!!)
常に肩甲骨を通して腕の重さを支えているので程度の負担がかかっても大丈夫な作りになってます!
姿勢・負荷によって僧帽筋の負担が大きくなって固まってくると肩こりの原因になります。
そんな僧帽筋は首~背中の骨に始まり肩甲骨に付く広い筋肉です
広い僧帽筋だけあって上・中・下で働きが違います
同じ筋肉にもかかわらず働きが違うというのは筋肉マニアとしては見逃せないポイントです!!
≪場所によって動きが変わる≫
1. 上部線維
首のあたりから肩甲骨の上部に付きます。
なので肩甲骨を上に引き上げる働きがあり上・中・下の中で一番強い力と持久力を発揮します。
また腕を上げる時に肩甲骨を上に回して動きをサポートします。
(肩甲骨の動きはまた次回)
2. 中部線維
背中の骨から肩甲骨まで横の伸びていく筋肉です。
肩甲骨を背中に引っ張り胸を張らせます。
実は胸を張ることはとても重要で四十肩・五十肩にならないために必要となってきます。
詳しくはまた今度
3. 下部線維
腰のあたりから肩甲骨まで伸びる一番面積の大きな筋肉になります。
しかし力は弱く、意識して使うことは少なく弱くなってしまっている人がほとんど…
この下部線維が上手く働くことで肩甲骨の動きが安定して動くことが出来るのでスポーツを行う人には非常に重要になります。
《僧帽筋が肩こりになる⁈》
僧帽筋が固まる時は必ずどこかで引っ張られています!
筋肉が引っ張られると血流が悪くなり固まってきます。
それが肩こりの筋肉僧帽筋の正体です!!
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