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キュアトレ辰口

肩こりは姿勢から直す(動画解説付き)


肩こりは最も多い体の悩みです。


厚生労働省の調査では男性で2位・女性では1位の身体の悩みという結果が出ています。


基本的に肩こりの原因は僧帽筋という首から背中にある大きな筋肉の血行不良によって起こります。


なぜ血行不良になるのか今回はそこを深くマニアックに掘り下げます。



これを最後まで見れば肩こりを自分で解消できるようになります!!



 

血行不良になるのは姿勢の問題

 


結論から言うと姿勢によって僧帽筋が引っ張られて血行不良になります。


その姿勢が3つ


  • 巻き肩

  • 猫背

  • ストレートネック


この姿勢を改善することで肩こりが劇的に改善します!!


それでは、姿勢を1つずつ掘り下げて原因と解決方を見て行きましょう



詳しい僧帽筋と肩こりの関係はこちらをご覧ください


https://www.curetra.jp/post/肩こりの筋肉



 

肩こりになる姿勢を改善する

 

1)猫背 



猫背は背中の骨胸椎が丸くなって背中全体が引き伸びされます!


それによって僧帽筋の下部線維が引き伸ばされて肩から背中にかけて辛くなってきます!


マニアックな話をすると肋骨の間にくっつく肋間筋が縮こまり固まっているのでそこを伸ばしていく必要があります!


特に4〜9番目の肋骨が固まっているのでそこが動かすことがとても大切になります!





《改善方法》

〜〜ストレッチ〜〜

胸が縮こまってしまってるのでそこを伸ばしましょう!



1.背中にバスタオルを引き仰向けで寝る

2.両手を頭の後ろで組んで深呼吸


ゆっくり10回深呼吸しましょう



〜〜筋力ト〜〜

背中の筋肉が働かなくなってくるのでゆっくり動かしましょう





1.うつ伏せで膝をついて顔を起こす

2.胸を下に押し付けるように背中をそっていく


ゆっくり10回やっていきましょう!





2)巻き肩


こんな姿勢で仕事していませんか?


巻き肩は、肩が前に引っ張られて、肩甲骨が前に移動して固まってしまってるものです。


肩甲骨が動かなくなるので腕の動きも悪くなったり、固まりすぎると手に痺れが出る方もいます。


マニアックな話をすると、小胸筋と前鋸筋の二つの筋肉が大きく影響します。


詳しくはこちらをチェック!



〜〜ストレッチ〜〜

肩甲骨が前に引っ張られるのが原因なので後ろに動かして小胸筋と前鋸筋を、伸ばしましょう!





1.バスタオル巻いて背骨にそって敷き寝る

2.両手を広げて深呼吸!


10回ゆっくりと深呼吸していきましょう!



〜〜筋トレ〜〜


肩甲骨を後ろに引っ張る菱形筋という筋肉を鍛えていきます!





1、顔の前でタオルを両手で持ちます

2.全力で腕を広げるように引っ張ります!


5秒引っ張って、休んでを5回やっていきましょう!






3)ストレートネック



一見姿勢がよく見えるけど・・・


首の骨は本来少し反るようにカーブしてます!

そのカーブがなくなった状態がストレートネックです。


ストレートになると頭の重さを支えにくくなり僧帽筋の上部が引っ張られます。


また首の上部には頭に伸びる神経が出ていますら

筋肉が硬くなるとその神経を圧迫するので頭痛の原因になります。


ストレートネックは深く掘るととんでもなく深くまで行ってしまいます!

なのでその話が気になる方はストレートネック記事を見てくださね!!


今回はしっかりと改善していきましょう!


〜〜ストレッチ〜〜


首の付け根をストレッチします!

それにより首の前の筋肉が緩んできます!






1.首の付け根のあたりに丸めたバスタオルを入れる

2.腕をあげ深呼吸


10回やっていきましょう!



〜〜筋トレ〜〜

首の後ろの筋肉を動かしていきます!




1.首の下に丸めたタオルを入れる

2.後頭部をつけたまま顎を引く


チンインというトレーニングです!

ゆっくり10回やっていきましょう!



 

 姿勢が非常に重要 

 

姿勢と肩こりについてみていきました。


姿勢の改善がなければ肩こりの改善はありません。


残念ながらマッサージだけでは治らないのが現状です。


しかし姿勢は日ごろの積み重ねで作られて行きます。

少しずつの積み重ねで良くも悪くもなります


少しでもいい方向に行くようにストレッチ・トレーニングを行いましょう!


そして肩こりを気にしない生活を手に入れませんか!?

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